トレイルシェルター® 2＜2G＞
ストック2組で設営する2人用シェルター

トレイルシェルター2には10dnの高強度極薄・日本製素材をパネルに新採用。パネル素材は特殊な防水透湿PUコーティングを国内加工しています。耐水圧は1,230mm(JIS L 1092 A法)、透湿性は367g/平方m/h(JIS L 1099 A-1法)と、バランス良く保持し、さらに通気性を持たせることで結露を軽減しています。

この高強度極薄素材は、織糸に特殊な強力糸を使用することで、引裂強度を上げながらも、さらなる軽量化を可能にしています。

設営方法はとてもシンプルです。
天井コーナーにベルクロで固定してあるグリップポケットに、ストックのグリップを2本まとめて入れてコードストッパーで固定します。次にストックの石突きをそれぞれグランドシートコーナーのグロメットに差し込みます。 ストックを左右に十分に開いてグランドシートを広げ、ガイラインとペグループを一緒にペグダウンしてください。前後2カ所を引っ張るようにペグダウンすれば自立します。
また、各コーナーのループを立木や石などで固定すればストックなしで設営することも可能です。

使用可能なストックは110cmまたは110cmmに調整可能なモデルのみとなります。

前後2カ所にある出入口は逆L字型に2本のファスナーを配置することで、大きく開き開放的になっています。また、縦のファスナーは上からも開くので換気がしやすくなっています。

警告！
トレイルシェルターは一般のテントとは使用目的が異なる装備です。本体生地の耐水圧は1,230mmありますが、降雨時にはファスナーどから漏水がおこることがあります。あくまで簡易シェルターとお考えください。
また、第２世代のパネル素材には通気性能がありますが、酸欠などに注意し換気は常に行い、ベンチレーターやファスナーを全て閉じないでください。

トレイルシェルターをテントとして使用する方は、降雨時の漏水や強風時などのリスクを十分に考慮してください。
エスパーステントのレインフライは耐水圧2,000mm以上です。トレイルシェルターは軽量コンパクト化を最優先しているため、テントクラスの防水性、耐風性は保持していません。

リング芯が入っていてつぶれにくい吹き流し式のベンチレーターを前後入口の横に（2カ所）に配置しています。クロスオーバードーム用のモスキートネットが装着可能です。

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ベンチレーター用モスキートネット　￥715（税込）